回転舞台

回る舞台で恋をした song by Ataru Nakamura

供給過多で嬉しい悲鳴!(SHOCK・迷子の時間の感想など)

 

2/13、舞台「迷子の時間」の配信とドラマ「レッドアイズ」の放送に備えてワクワクと待っていたら、なんとなんとKAT-TUN15周年記念ライブツアーの予定が発表されました~~~!!!やった~~~!!!

嬉しい。すごくうれしいんですが、何せ色々もりだくさんな日すぎて追いつかない!(笑)同日に届いたかめーるも「これとこれとこれあるよ、あっところでライブも決まったよ~!」みたいな感じだったので笑いました。

かめちゃんだけでなくたっちゃんも舞台SHOCKが1800回公演を迎えたり、中丸くんも家事ヤロウ!!!が春からゴールデンと、良いニュースがたくさんで本当に幸先が良いというか、15周年を祝うにあたって華やかで素敵だなあと。

たっちゃんは考えようによっては今の状況だからこそSHOCKカンパニーとしての時間を長く濃く過ごせているのかもしれないし、中丸くんもお家時間増加によってますます番組の人気が出たのかもとも思えるし。

KAT-TUNがいつもファンの前で前向きな姿勢で発言してくれるからか、こういう風に何事も悪いことばっかりじゃないなあと考えさせてくれるのでなんだか助かる。

ライブとなると色々と心配なこともあるけどその時々でベストな形にしてくれると信頼しているので、とりあえず申し込みだけして待とうと思います。(正直少しも当たる気がしないけど)

 

さて、ここ数日で色々見たり受け取ったりしたので薄れる前に書き残しておく。

 

☆迷子の時間 配信

ぴあで見ました。実際の舞台で1回だけ見られたので、噂通りFCはそれで落選したのかなあと。

でも今回の場合SHOCKとはわけが違って、主催はPARCOだしジャニーズ事務所外の方ばかりなわけだし、ほんと配信してくれただけありがたいよ~。生配信でなく1日だけどアーカイブもあったのでゆったり見られました。

私はストレートプレイというものを見たのはこれまで数えるほどしかなく、この「迷子の時間」もついていけるか初めは不安だったんですが、本当におもしろい舞台で最高だったー!

たくさんの自然な会話で少しずつ紐解かれていくストーリー、美しくて印象的な音楽、そして興味深いセット転換と照明の演出!

お話のストーリーそのままのように、ふ...っと引き込まれていってしまう舞台でした。特に私は照明の演出が好きで。演技してない俳優さんが舞台の上にそのままいて、演技してる人だけ切り取られてスポットが当たっている...みたいな状況が多々あるんですよ。で、例えば丸いスポットに2人、四角いスポットで2人切り取られていて、そこはもう違う空間で、メタ的にそこを行き来したいときはそーっとそこを跨ぐの。おもしろかった。こんな演出初めて見た。

いや、もとい、「演技してない」というのはおかしいのかも。あのスポットの当たってない人、例えば譲は譲としてあの場にいたのかな...?だめだ私には限界、どなたか素敵な劇評を書いてくださっている方を探そうと思います。

さて、並み居る有名俳優さんたちの真ん中に立つ亀梨和也は演技中は本当に知らない人みたいでした。確かに顔は亀梨くん、なんだけど、話し方やたたずまい、動きや言葉の間のとり方?がなんだか違う人みたいで。20年近くファンやってるのに新鮮でした。

私が観劇した回ではたまたまカテコで投げチューしてくれて。ラッキーでしたうふふ。どなたかも書いていらしたけど、終わった瞬間から”亀梨和也”に戻るんだよねえ。すごい。

舞台・映画方面では様々なジャンル・キャリアの監督さん・演出家さんとお仕事しているかめちゃんなので今後もただひたすらに楽しみです。

 

☆映画「Endless SHOCK」

2回見た!さいっこうだった!光一くんありがとう!!ジャニーズってすごい!!

そしてそして上田竜也超かっこいいーーー!!!

今度Eternalを観劇するのでその前にやっぱり見なくっちゃね、というくらいの気持ちで行ったのですが、もうすごすぎて家族と2人ハマってしまいもう1回見ました。

もーーー全ての舞台の映画化はこうあってほしい!でもそれは絶対無理!という強烈な感情が行き来する体験を味わえます。だってエンドクレジットすごいの、カメラクルーだけで30人だよ!?ふつーの舞台じゃここまで出来ませんて。SHOCKという舞台の力と、歴史と、そして何より光一くんの熱意なくしてはこの映画は出来ない。まざまざと見せ付けられました。

そして記念の回にその名を刻んだ我がKAT-TUN上田竜也。はぁ誇らしい。もう終始かっこよくてかわいくて。印象に残る、なんて言うと簡単だけど、こう...見ていて胸に迫るものがあるライバル像でした。これを生の舞台で見れた人がほんとに羨ましい。

今度のEternal観劇時には、たっちゃんが帝劇の舞台に立っているその姿をしっかり目に焼き付けてこようと思います。

"ジャニーズWEST LIVE TOUR 2020 W trouble" 配信 感想4 流星くんに恋した話と濵ちゃんのことを思い出した話

 一つ前はこちら。

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流星くん

私は初日と2日目の夜公演を見たのですが、2日目の方で流星くんが挨拶の中でドームでやるはずだったんだよ、というところに触れていて、次はドームで、という発言をしていたのを見てなんか一瞬で恋に落ちてしまいました...。男気のある発言がかっこよかったのか、わざわざそこに言及したところに突然素顔を見たような気持ちになったのか、どことなく絞り出すような声の調子が色っぽいなと思ったのか、はたまたその全部かわかりませんが。

...その瞬間から数日動揺して「いや私流星くんのお顔全然好みじゃないのに!(めちゃくちゃかっこいいことは分かってるんですが好きな系統とは全然違う)」「好みじゃないのにときめくのはただの恋じゃん!やめてほしいまじで(根深くなっちゃうのが分かってるから。平たく言うと重いリアコ化しちゃうから!)」などと反抗で頭がいっぱいになってたんですが、前の記事見返したらこの時点ですでに気になってる片鱗ありまくりだった。自分で読んだら冷静になりました。

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つまるところ「ロックバンドの作り方」から好きなんだな。かの作品はドラマもメディア展開の仕方もよくて(舞台にするのって抜群だなと思ったし、Youtubeに上げてた動画も楽しかった)、初めは神ちゃん目当てで見てたけどおかげで「どうせチャラい子なんでしょう?」と思っていた流星くんの印象が払拭されて、私の中ではすっかり赤西くんと同じ「華やかで女性人気のあるイメージが先行してるけど本来同性ウケする人」というイメージに。某亀梨の和兄とか私は男に慕われる男には弱いんだ勘弁してくれ..

で、天然とかいじられながらライブ演出する人なんでしょ???いやどれだけギャップありますか??好き~~~。恋するしかないじゃん。

あとたまたま配信の少し前に「流星くんは14歳の時に山Pになれないことを悟った」的なエピソードを目にしまして。理由が理由だったんで笑ったけどw、それにしても自我の芽生え早くない?14歳なんてまだ全然「自分が世界で一番かっこいい」と思ってていい歳なのに。ましてあのお顔立ちならなおさら。そりゃあ今あれだけ自己プロデュースが出来るわけだわと納得。「自分を客観的に見てコンプレックスをバネに成長してる子好き~♪」(ちょうど爆笑ターンテーブルが放送中なのでね)

[濃い顔立ち(近い目と目の距離感・しっかりしたお鼻)・鼻声・天然と称されるキャラクター・スタイル良]っていう表面的なスペックだけで見たらびっくりするぐらい全部好みの系統じゃないんだけど...な...

知ってるんだ、見た目が好みじゃないのに好きになっちゃうってその後が厄介なことを。こわい。「好みの曲が出たら買うくらいのゆるっとしたスタンスでいよっと」とか言っていたのが遺言になったらどうしてくれるんだ。...まずは今回のライブの円盤化を楽しみに待つことにします。

 

濵田くん

当初私の中ですんごいふわっとした印象だった濵ちゃん。

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これはひどい

でも上の流星くんのエピソードと一緒に「濵ちゃんは亀梨くんに憧れてM字バングにしていた」というのを知って、その頃の画像を見たんですが......いや私この子(年齢的にこの子という言い方は憚られるんだけど)知ってるわ!見覚えある!完全に知ってる!どこでかわかんないけど!ってなりました。当時のお顔はめちゃくちゃ認識してるわ。バックに付いてくれてたことあったのかな。あったんだろうなあ。入所年齢が結構お兄さんなんですね。亀梨くんの名前出してくれてありがとう。

"ジャニーズWEST LIVE TOUR 2020 W trouble" 配信 感想3 曲ごとに思い出し

1つ前のはこちら。 

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曲ごとの感想

W trouble

1曲目これは上がる~!うんうん表題曲だもんね。回るカメラでテンション上がる。なんていうんだっけあの回るカメラの演出。好き。かっこいい。

衣装は歌番組で着てたやつかな?好きよこういうの、でも既視感あるのよね、なんだっけ、って考えて分かったわカラーギャングだわ。なるほどまんまコンセプトなのね。誰だったかのメンカラの部分がもふもふしててかわいかったような。

でもでもライブOPの狂乱の中で気づいたら終わっていた...という印象なので少し寂しい。例えばアンコールでもう1回別演出で...とかも余裕があったら見てみたかったなあ。そういえばほとんど踊ってなかった気がするんだけど歌番組露出の時は踊ってた...よね...?フリはクビになったのか?

 

try me now

これかっこよかった~パルクールの演出とてもよかった大好物。今回のコンセプトにぴったりだしWESTのイメージにもぴったりね。円盤化したらソロアングルほし...

歌詞もメロディーも独特だから有名な人の楽曲なのかしら~そもそもこれはどのアルバムに収録なんですの?ってググったら今回の初回Aかい。発売をあと一月早く知ってれば楽々手に入ったのにな~。

 

Survival

神ちゃんがとっても神ちゃんー!去年の冬のFNS出の私ですがそれでも分かる、この曲が今の神ちゃんのよさすごさが詰まった曲なんだと。つまるところ彼はジャニーズWESTのプロデューサー、ディレクターでもあるわけですよね?才能かっこいい~~~。

でも個人パートの話をしちゃうけど、「ガキの頃に~」からのちょっと難解なBメロが好きで好きで好きで。キーがどぴったり。さすが自分で書いて自分で振ってるだけある。むちゃくちゃ難しそうな(私にはとてもさらっとは歌えない)メロディーなのに語るように歌うのがまーーーかっこいいよね。あとラップはもちろんだし最後の方のほぼシャウトな歌声も。

...というのはCD音源だけで十分わかる部分なんだけど、ライブで見たら何がびっくりって歌い継ぎまくりの楽曲なのに踊りまくっていた。みんな。この曲の歌割りの難解さエグくない?あと振り数の多さ。WESTさんこれが通常運転なの?神ちゃんだから?w

こんなんめっちゃくちゃに練習しなきゃ生でできないよ~。一人が一か所でもトチるだけで全然かっこよくないもの。家族と見ていたのですがなんか2人で見入るというか固唾を飲んで見守ってしまったというか。あでも別に不安でハラハラしていたわけではなくて。歌の展開が怒涛すぎて呆気にとられてしまったっていう方が近いかな。

でさらにびっくりなのがこの曲に限ったことじゃないんだけど神山くん、特に振りの付いてないとこで一人さらっと楽しそうにゴリゴリのステップしてた。何あのこ。シャングリラのフィナーレで→Pia-no-jaC←の曲に付いた超難解かつテンポの早い振りを千秋楽付近ではタメにタメて踊ってた蘭寿とむさんじゃん...!(分かる方分かってください)

 

Special Love

配信ライブだからこその映像演出でおもしろかった~。あれ、実際の会場でもきれいに見えるように出来たらかなりおもしろいよねえ。

好きな曲なんだけど製作者のお顔が脳裏に浮かんでちょっと困るなと思っていたのでこれからはCD聞くたびWESTちゃんたちが歌ってる姿を描けて嬉しい限りです。

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衣装のところで書きそびれたけど黒衣装はこの曲の前だったかな?かっこよかった~。例によって記憶がおぼろげなんだけど神ちゃんタキシードじゃなかったっけ。みんな微妙に型違いのスーツで揃えててレッドカーペットを歩いているかのようで素敵でしたわ。

そのあとお着替えした時の白ゴールド衣装はラインがいまいちに見えたので余計に。あそこの演出もおもしろかったけどね。

 

ごっつえーFriday

初日の配信で「え、やらないの?」と半泣きになってたけど2日目やってくれて嬉しかった~!!ライブでもきらきら楽しい曲だった。

まあファンサ曲だったのが残念といえば残念かなあ。上の記事で熱弁してる通り大好きで神曲だと思ってるんだけど次の公演でわざわざ引っ張り出してくれることはないだろうし。でもま、そもそもが楽しく歩いてるようなテンポの曲だから正しい位置づけなのかな。

 

たくさんの新曲たち!

やった~W troubleのライブが見れる~!!と期待に胸膨らませたわりにアルバム曲案外少なめ...と寂しく思ったんだけどそりゃそうよねー新曲たくさん出てるもんねと。ほんとに精力的で羨ましい限り。

KAT-TUNは最近シングル少ないのとあと直近のライブ「IGNITE」ではファンの声に答えて?アルバム曲を全部やってくれたので(その前の「CAST」でアルバム曲がセトリに半分しか入ってなくてしょんぼりだったの)、この気持ちが懐かしい。

とはいえ今回はタイミングがあるものね。だからやっぱり本来のセトリも知りたい~~~。3月のライブに組み込まれてた曲、そこから落選した曲、その理由、などなど詳しく教えてください。あ、WESTは流星くんが演出班だと聞くけど選曲はどうしてるのかな?

週刊うまくいく曜日、世が世ならこの時期のカラオケランキング1位間違いなしだよね。忘年会ソングのテッパン~!ってもてはやされてほしかったな。そういう楽しいワイワイ感。たくさんの人に享受されてほしい朗らかさ。ちょうど気持ちいい加減のノスタルジー

バンドとのセッションパート、全員が堂々と楽しんでて頼もしかった。ボーカルが7人もいてプラスバンドとなると1人や2人はその場からあふれちゃってる感が出たっておかしくなさそうなものを、あくまで1つのバンド!っていう風に魅せられてるのがすごい。こういうスタイルなら今のジャニーズの中で十分棲み分け出来てる気がする。5人以上の厚みのあるボーカルで熱さとあったかさが共存してるスタイルって他にいなくない?

私は泥臭いロックとか応援歌っていうのは正直そんなに好みではないのでこういう傍から眺めてるような言い方になってしまうんだけど、絶対絶対ずっと需要があるし、というよりむしろジャニーズだからこそそこを狙って届けていくべきジャンルだなと思う。

そんなに好みじゃ...とか言いながら私の脳内では延々「らしく行こうぜ」「完璧じゃ疲れちゃうよ」「頑張っている証拠だよ」って流れてるからね。一度聴いたら忘れられないメロディー含め、今後の礎になるような楽曲なんじゃないのかなあ。たくさん歌って歌いこなしてほしい。

 

アンジョーヤリーナ

うちの母が「アンジョーヤリ......あぁ~!あんじょう!なるほどね!」といたく感心して楽しそうにしていたよwこれだから関西ジャニーズって好きよ。こういうとこよね。

 

to you

やだもうこれジャニーズWEST版「さよなら皆様」じゃん...!(これまた神ちゃんの地元の歌劇団の歌なので分かる人は分かってください)

こんな想像はしたくてするわけじゃないけど、いつか遠い遠い未来、7人が宝塚においてのサヨナラ公演みたいなことをする日が来たらこの曲使ってください。私は泣く。

それにしても重岡くんて人は才能と愛とをドバドバーッ!!!!!!!って神様に好き放題注ぎ込まれて生まれてきたのかな???なんていうか人間という器の中に入ってるものの量としてバグってる気がするんだけど。人じゃないとか?だからあれだけのエネルギーを放出できるのかな?その分たくさんたくさん吸収して健やかにあってほしい。