回転舞台

回る舞台で恋をした song by Ataru Nakamura

音楽を快適に楽しむには

 

 

CDって借ります??

昨日こんなツイートしたんですけど家に帰ってさあPCを立ち上げてCD読み込んでiTunesに移して同期して...って考えたらスーパー面倒くさい。

おかしいな、あのアルバム気になるなアマプラにあるかな?いやSpotify?ないなーアップルミュージックは?どれにも無いじゃん買うか...とかいう流れが面倒くさくてそれならいっそレンタルに逆戻りしてもいいかって思ったことがあったはずなのに。

 

CD屋さんは好きなんですよ。減ってるけどね最近。

あの足で歩いて探す感じが好きなの。でジャケ買いなりジャケ借りなりした曲が意外といいなとか意外とつまんないなとか。借りてきてCDに焼いたは良いもののぜんぜん聞いてなかったCDが何年か後に出てきて懐かしかったりとか。

平成だな~って感じの話しですね。

 

つまり私が欲しているのは自分の守備範囲内にないものを知る機会なんですね。

守備範囲というかストライクゾーン外というか。普段はストライクど真ん中の曲しか聞いてるゆとりがないけど、たまにストライクだけじゃつまんないなこのボール球も叩こうかな、ホームランいけそうなんだよなって気分の日もある。

 

何せ毎日毎日湿っぽいじゃないですか。いや湿度は低いんだけどさ。

景気が悪いじゃないですか。文字通り。

そしたら新しい音楽でも聴かないともう心が淀んで淀んで。

あ、CD屋の好きなところもう1つあった。

同じ大きさ同じ形ででもどれもぜんぜん違うCDがずらーーーっと並んでるところかも。

なんか壮観。嬉しくなって嫌なこと忘れちゃう。

 

で、自分は知らないけど自分が好きそうな音楽を知る方法。友達いない場合。もとい、自分ひとりで開拓を進める場合。

...こんな音楽どうすかね、って薦めてくれるアプリはないものか??

私の調べ方がよくないのかいまいちヒットしない。

それぞれのアプリにちょっとずつそういう機能はあるんだけど、KAT-TUN聞いてるんですね、じゃあ他のジャニーズどうすか?ヒプマイ聞いてるんですか~じゃあアニソンこんなのどうぞ~っていう感じであんまりおもしろくない。

同じくらいのノリとかうるささとかテンションとか、そういうので勧めてくれる賢い子いないかな~。

せっかくの機会なので色々楽しめるよう模索したいと思います。

2020年3月12日の雪組公演を観劇する予定だったということの記録

明日の雪組公演を観劇する予定でした。

でもさっき出ましたね。再度公演中止のご案内が。

kageki.hankyu.co.jp

 

公演再開の発表から少しドキドキしながら待っておりました。

12日はどうかな?情勢を見ているとすぐまた中止になってしまいそうだけど、9日から1週間くらいはやるのかな?どうかな?と。

 

払い戻しの手続きを確認し、新幹線のチケットをキャンセルし。

あーあ。しょんぼりや。

今せいぜい1公演1回見れたらいいかなくらいの観劇ペースだから余計にさ。

 

ホームページ見たら誰が悪いわけでもないのに深くお詫びされてるし。

あーあ。

 

仕方ないことは分かっております。そしてジェンヌと劇団関係者の健康が何よりですよ。

自分が観劇できないのはもちろん残念だけど、それよりも劇団がこういう決定をせざるを得ない状況なのがやるせなく悲しいというか。

 

どこかの誰かがつぶやいた、「星組さんに千秋楽を迎えさせてあげるためにすぐにまた中止になることは分かっていながら再開した」というかっこいい説を私は推したい。

劇団が「再開します」と発表したあの時の高揚感。えっほんとに?大丈夫なの?と思いながらもかっこよく思えた。正解なんてどこにも無い中で、うちはやるぞと手を上げた劇団に、戦火を生き抜いた歴史とタフさを感じた。

真っ暗な街に灯りがともったような気持ちになった。

9年前、真飛さんを始めとする花組生が募金箱を持って立っていたあの姿と同じくらい、忘れられない出来事になった。

 

なんてしんみりする気持ちと「ブロードウェイは全公演やってるらしいしやったらいいじゃんばーかばーか」という気持ちと交互に訪れています。

2020年映画の感想まとめ

今年になって映画館で見た映画のまとめ。

 

『フォードvsフェラーリ

すごくおもしろく見たんだけど具体的な感想が思い出せない。

でもおもしろく見たよ。

車詳しかったらもうちょっと熱狂したかも。

 

ダウントン・アビー

 

 

『ナイブズ・アウト』

 

『スキャンダル』

これもおもしろかったー。

アメリカの女性観、セクハラっていうものの捉え方がよくよく分かった。

冒頭、主人公が職場へ入っていくと、同僚が「やあ!その服いいね、すごく似合ってるよ」って言うのね。

それだけならいいんだけどその後間髪を容れず「俺好みだ」って言うんですね。

その一言がセクハラなんだよ絶妙に気持ち悪いんだよー。そういう細かい部分の描写がすごい。

私はそれだけでわっと引き込まれて映画を見て、感想を自分の会社でお昼食べながら喋ったわけですが、その場にいた2人の内1人は上記のやり取りのことは引っかからないみたいだった。

私としては「それいいね、似合ってるよ」は公衆の面前で言ってもいいけど、自分好みかどうかについては近しい間柄じゃなきゃ言ってほしくないなあと。お世辞、礼儀を超えてぐぐっと近寄ってこられたような気分になるのです。...こういうのってあくまで感覚の違いなのかな?

それと同時にあれがアメリカにおけるセクハラのステレオタイプなんだろうなとも思った。立場のあるでっかい男性が男性社会で働く女性にああして圧力を掛ける。ちょうど映画を見た少し後にアースうんちゃらアンドエコなんちゃらの代表の件がすっぱ抜かれてて、日本の場合このタイプがあるあるよねって思ったね。急成長してる企業の代表(得てしてやたらオシャレ)が携帯使ってこそこそと手はずを整えてる。

本当はハラスメントってそれだけじゃなくて、本質はそんなところにはないのだけど、大半の国、大半の人がまだその何歩も何歩も手前にいるんだなあ。もちろん自分にだって根付いてしまってる偏見がある。

そんなようなことを考えた映画。

 

チャーリーズ・エンジェル

 

 

今のところこの4本。

この春?は気になる映画がたくさんあって、パラサイトもまだ見てないしハーレイ・クインも気になるし、007を見てみたいしそういえばジュディ・ガーランドの映画も見たかったけどどうしよっかな~ってな感じです。

贅沢な悩み。

こんなご時勢ですが映画館だけは頼むよそのままいつも通りでいてくれよ...という気持ち。