久しぶりに大劇遠征したよー!
3年ぶりでムラまで行ってきたわよー!
新しいタカホにも初めて泊まったよー!!
たんのしかったー!!!
3年ぶりの大劇場
宙組さんのオーシャンズ11以来の大劇場~。なんのことはない、東京のチケットが激戦になるぞと予想したらあとは大劇で見るのみ。ゆるゆる友会民としてはそんな遠征も楽しい。
大劇場はやっぱりいいよな~。劇場全体の大きさを今回は実感したかなあ。響きが違うように思える。1階後方のA席に初めて座ったけど、しっかり臨場感あって置いてきぼり感がなかった。東宝の1階23、24列あたりって奥まってて暗くて音があんまりよくないように感じるのよね。ま、後ろに人がいない楽さとかはあって、座っちゃうと結局落ち着くっていうよさもあるんだけど。
殿堂にもゆっくりいられて、フェリエの公演ランチまで予約できておいしくいただけて、出たてのブクマは買えたし、もうほんと幸せ。惜しむらくは公演ドリンクが飲めなかったのと公演ジェラートが食べられなかったことくらい。食べたいものありすぎでおなかいっぱいで...旅行のとき食事を主軸に予定組みがち...
リニューアルした宝塚ホテル
今回はタカホというお目当ても。いつもスカステで指をくわえて見てたよ、ようやく来られたよ~。
新しくなる前に一度泊まったけれど、そのときは何せ初宝塚だったので舞い上がってるやら緊張してるやら、そもそも予備知識が薄いやらでさしたる記憶が...どちらかというとネガティブな感じ方してたかも。ホテルっていうけど結構古びてて旅館ぽいところあるなとか。宝塚ホテルとは劇場の近くには無いんだなとか。
新しいタカホは何せ大劇のすぐそばにあって、新しくてきれいで、でも歴史を感じさせてくれて、明るくて、こじんまりとしたかわいらしさがあるのに中へ進むと広くって...なんというかもう少女時代の憧れを詰め込んだようなホテルでした。シルバニアで発売されてもおかしくない。してほしいぐらいだわ。
ロビーで手続きを待っていたら同行の母が「ハッッすーちゃん!ほらほら!」とヒソヒソ耳打ちしてくるので顔を上げるとそこには支配人の憧花ゆりの様が...。私はこういうときにワーキャーできずただ固まってしまう方なのですが、そんな我々に振り返ってくれ、ゆっくりとお辞儀をしてにっこりしてくれました。母の声はすーちゃんには聞こえないようなボリュームだったと思うんですけどね。すごいなああ。
立ち止まり、振り返り、頭を下げ、にっこりと微笑む...の一連の動作が大変ゆったりと優雅で、しかもそれを意識的に行っているんだろうなという、努力の跡と決意を感じました。大げさかな。でもそうだったんだ。
たった一泊しただけなのにこんなことまであっていいのかなーー。ああ夢がある宝塚。夢、夢ってすぐ言っちゃうけど、こういうことなんだよねえ。一人一人の意識と努力の積み重ね。それが小さな湯の町がフェアリー達の園たる所以なのだ。
そうそう、本当は夜に鉄板焼きをいただきたかったのですが、予約が取れず結局ランチになりました。それでもすごくゆったりできておいしかったあ。次はアフタヌーンティーをしたいな。