回転舞台

回る舞台で恋をした song by Ataru Nakamura

宙組オーシャンズ11が楽しみ!!!

蘭寿さんを思わせるビックリマークで久々にブログを更新。

 

だってだって今度久しぶりに大劇場に行くのです。うふふ。

宙組さんのオーシャンズ11見るのです。

 

演目が発表されてすぐより今のがぜったい興奮してる。

WOWOW蘭寿とむ&北翔海莉で副音声やるって発表されてから勇んでWOWOW再契約したし...! www.wowow.co.jp

 

それを昨日ようやくじっくり聞いたのですが。

蘭寿さんにまつわることはとにかく語彙力の低下が著しい。

だって「(テスとベネディクトの関係は)今だけだぞって思ってる」「すぐ奪い返してやるから」とかって蘭寿さんが落ち着いたトーンで言うんだもの。ときめくでしょ。ときめきしかない。

でもそれを言ってるのは現在の美しいお姉様な蘭寿とむさんで、でも画面にいるのはがっつり男役!な蘭寿とむさんで、でもその心から現れる言葉というか考え方、心みたいなものは何も変わってなくて、私も変わらずときめいてて...なんだろこのふしぎな感覚。

男役は退団の時に死ぬ、とか、OGの人生は一度死んで生まれ変わったようなもの、とかって言うし、私も男役蘭寿とむにはもう映像の中でしか会えないんだから過去の人になったんだと思おうとしていた。

でも蘭寿さんの心の真ん中の部分は今でもそこにいて、変わらずあって、いなくなってなかった。

だからさようならを告げて宝塚歌劇を退団していった男役蘭寿とむは、死んだんじゃなくもしかしたらみんなのいるこの街から去っただけだったのかもしれない。

もう二度と現れることは無いけれど、心が確かに残ってる。

今回の副音声でそんなことを感じた。

 

こんな風に思わせてもらえるのはすごく幸運なことだと思う。

それも現役時代の蘭寿さんが、一生懸命に、素直に、嘘無く、まっすぐに、心から取り組んでいたからこそなんだと思わざるを得ない。

蘭寿さんのことに関しては普段皮肉屋のわたしだってこういう表現を使う。

宝塚の男役というともすれば茶化されてしまう専門分野に初めから終わりまで一心不乱に取り組んだ人だからだ。

 

語彙をあきらめていいですか。

もう好きです。ただただ好きです。

 

そして芹香斗亜さんについて。

2人でため息をもらすように「...かっわいいねえこのとき...!」「ねぇ...!」と話していて、なんかもう私の涙腺ゆるゆる。

たぶんきっと花組さんなら当時リアルタイムでキキライナスのことを大っぴらにかわいいねえとは言わなかったんじゃないかしら。だってかっこよくなりたい最中の男役ですし。

だからこんな風にかわいいかわいい言ってもらえるのも言えるのも、どちらも今になったからこそなんじゃないかしら。という勝手な妄想。

 

蘭寿さんのブログでキキ呼びされているのもぐっとくる。

ameblo.jp

 

ブログ記事埋め込んだら美人すぎるサムネの蘭寿さんがこちらを見ているので照れますね。

 

>ライナス役で、Jump するんだ!と鼓舞されていたキキが、逆に引っ張っていく歌Jump を歌っている場面では、気がつけば涙が頬を伝っていました。

 

蘭寿さんに先にこんなこと言われてしまったら私はどんな顔で観劇したらいいですか。

バスタオルがいるかな。

いやジョンソン先生がいるから腹筋が割れる心配をした方がいいかしら。

 

今はとにかくワクワクワクワクしてます。

群盗で少しは下級生が分かるようになったしね。

また感想書きたい!