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回転舞台

回る舞台で恋をした song by Ataru Nakamura

雪組ロミオとジュリエット感想3 個々語り

※夢華さんに関しては休演後だったので見られてません。残念

◇ロミオ(音月桂

とにかく歌が好み。

初見のときは色々感じるところもありましたが歌声にやられてしまって、

他の気になってた部分を忘れちゃったw

マイ初日は10列目くらいに座っていたので、

キム・ちぎ・まっつの並びがより小さく見えてしまってちょっとうーーーんと思ったんですよね。

でももう公演としてかなり熟しているので、

舞台に力があるし、しっかり魅せてくれるしで、

最後まで楽しむとそんなことは瑣末なことでした。

キムは背は高くないけど小顔だし、体型補正なんかも上手で、スタイル悪くは見えないし。

小顔だけど表情豊かだから2階席からも物足りなく感じさせないし、

自分のことを分かってて見せ方を考えてきた、考えているんだろうなあと。

やっぱ多少、何かしら人より劣る点・ハンデになるであろう点があると自覚している人は、

自分なりの見せ方ややり方を研究するようになるよなぁ、そういう人・姿勢が基本好きだなぁ、とか実感。

男役は背が高けりゃかっこいい、背が低い男役はそれだけで価値が下がる、なんて言うつもりは毛頭ないけど、

やっぱり宝塚の男役としては、背が高いほうがやりやすいよなあ。

・・・ってこんなのいまさらなんだけど、これまでキムに関してそういうこと考えたことなかったなーと。

キムのことは「なんでも上手にこなせる人」というジャンルに私の中で分けていたけど、

それってつまり舞台上でちっちゃいなあと感じさせてなかったってことだよね。

とよこさんなんかも、映像や写真やデータだと「星組だとやっぱ背低いなぁ」と思っちゃうのに、

実際舞台で見るとそんなに小さく感じない。

やっぱオーラ分があるんですかね。不思議。

ってがっつり逸れたorz

キムロミオ、よく似合ってました。

でも「予想通り」・「キムはやっぱりキム」みたいなのはあまり感じず、

なんか新鮮な感じ。

とはいえ、そのいい意味での裏切りは今回のジェラール・プレスギュルビック演出に助けられている気もした。

「僕は怖い」で見せる感情が、これまでのいわゆるロミオ像(恋に一途な若者、的な)とは違うから、

そういった演出の新しさがそのまま音月桂という役者の新鮮さを見せてくれていた感。

主演だけど、だからこそロミオ単体ではやりようないのかも。

シェイクスピアロミオとジュリエットっていう定番の演目を斬新な音楽と演出で新たに輝かせる!というような趣旨の中では、

ロミオの軸がぶれちゃいけない分あまり自由に動けないなあと。

星組版と雪組版を比べるとして、

ちえロミオとキムロミオ、ねねジュリエットとみみジュリエットでそれぞれ違いがあったかって言ったら多分ない。

見た目(衣装含)と歌唱力ぐらいしかない。多分。

だけど、ちえねねのロミオ&ジュリエットとキムみみのロミオ&ジュリエットで比べたらまるで違う。

そのあたりが「ロミオとジュリエット」というタイトルの所以だなあと。

だからこそ、だからこそ今の体制の雪組でやるのはどうなのよ。

ねえどうなのよ。

◇ジュリエット(舞羽美海)

かわいい。

かわいいったらかわいい!

みみちゃんといえばダンサーで歌がちょっとうーんでかわいらしい雰囲気なのによくよく見ると大人びたお顔しててそこがお芝居ではちょっとアンバランス、みたいなイメージがあったんだけど(どんなだ

今回のジュリエットはその剥離感がなくて、結構しっくり。

気になる歌は、マイ初日だった24日18時半公演が相当危なくてw

幕間で〈ちょみみちゃん予想以上にやばいwwでもかわいすぎるから別にいいけどwwww〉みたいなテンションだったんですが、

2幕からはとっても安定してて。

そのあと見た2回では1幕もしっかり歌ってて、特に1日の13時半公演ではオケにきもちよーく乗って聞こえました。

みみちゃんのこともかなりオペラで追ってたけど、みみちゃん表情が正直すぎやしないかw

上手いこと歌えたときとそうでない時で笑顔にびみょーーな違いがあるように感じてしまったw

でもそんなところもかわいいよみみちゃん。

雪組版のお衣装は星組版に比べて細かく色が入ってて、

特にロミオの衣装は真っ白だからインパクトがあったのにベージュやゴールドを織り込んでしまったせいでいまいち印象が薄くなってたようなとこがあったけど(でも星組の衣装より凝ってて私は好き)、

ジュリエットの衣装は全般的に「改善」されたと言ってもいんじゃなかろうか。

星組版は・・・ねねジュリエットの衣装・・・うん・・・ねねちゃんスキーとしてはあれはちょっと悲しかったなぁ・・・

とかいうのはいいとして、初めのネグリジェも、バルコニーのときの部屋着も、ラストのドレスもかわいかった。

特にカチューシャがどれもかわいくて(何種類かあった・・・よね?)見てて楽しかったなー。

星組版でポスターになってた真っ赤な衣装は、小柄なみみちゃんでは難しいんじゃないかと思ったけど華やかでかっこいい。

恋して強くなったジュリエット!ババーン!どや!って感じで。・・・って表現どうなんだw

みみちゃんのキャラがあるからこそのインパクトがあったかも。

でも仮面舞踏会のシーンの衣装はナシだ!

シャングリラのすみ花ちゃんの衣装のときばりに声を大にして言おう!ナシだ!

いくら靴のストラップをクロスにしようが、そのミニ丈&黒タイツにそのローヒールじゃどうしたって微妙に見えるぜ。

それとスカートの両サイドについてる、なんかのカバーか甲冑の肩か、みたいなのは一体なんなんだろう。

気になる木。

今回の公演を見て「キムみみコンビ」がどうかといったら正直うーん。

なんというか、例えばナウオンとかグラフの撮影とかで普通に洋服着て並んでたらとってもかわいいコンビなのに、

舞台に上がると急になんだか相性が悪い。ような気がする。

以下愚痴全開なのでたたんじゃいます

まあでも、しつこいようだけど今の雪組の体制でやってる公演だから、

たとえばみみちゃんがトップ娘役に正式決定していて、キムみみコンビとしてお披露目していて、

その状態でお稽古に入って公演を作っていたらどうなっていたかはわかんないなぁ。

まず1幕のロミオ&ジュリエットのデュエットダンスでリフトしているのを見たときに、

「わーキムはこのリフトを2人分合わせるのかー」と思ってしまって。

リフトは人が違うと全然違うだろうし大変だろうなーと。

そりゃあさあそういう役替わりの刺激がうまく作用することもあるだろうけどさあ、

これお披露目よ?しかもロミオとジュリエットってタイトルのお芝居よ?

それなのにジュリエットが変わるってどうよ。

しかも宝塚のロミオとジュリエットにおいて、

フィナーレでロミオ&ジュリエットのデュエットダンスがないなんてちゃんちゃらおかしいとしか言いようがない。

だいたいポスターだっておかしいでしょうよーロミオが一人でジュリエットが2人のポスターなんてさー。

なんの演目かわかんないよ。

宝塚のロミジュリのフィナーレでロミオがハーレム状態なんて絶対おかしい。

ロミオ一人で最後銀橋でポーズ決めておしまいなんてどこがロミジュリだよー。わーん。

そんな思いがあるせいで、1幕のラスト、二人が抱き合ったポーズのまま幕が下りていくところ、

私が見た3回ともなんか組んだ感じが不自然でずっと気になってるのに責められない。

つい「これが役替わりでなかったら上手くいっていたのかも」とかって思っちゃう。

そんなこと考えさせないで欲しいなー劇団さんにはー。

他の不透明な問題もあるし。つかただのファンにこんなこと考えさせないでよねばーかばーか