カサブランカ前楽感想をごちゃごちゃと。
いつも記事にしないまま感動してもダダ漏れになってる私ですが、
反省して忘れないうちに書いておこうかと。
あんまり一気にやると燃え尽きる傾向にあるけどそしたらそしたでいいじゃないか精神で。
↑を書いたのが2/7帰宅後。あれ、今日は・・・( ^ω^)
・・・気を取り直して。
まず幕間と終演後にピコピコメモったことからふくらましつつ。
◇「昨日は何をしていたの?」&「歯にブリッジをしていたわ」のセクシーさが増してた
2人とも色っぽさ増し増しだった!
後者は特に気になってたからなんか嬉しい。
◇最初の方のサッシャとイヴォンヌのやり取りがかわいすぎる
サッシャが肩とか触ろうとすると不機嫌そな顔するイヴォンヌかわいいよイヴォンヌ(*´Д`)/ヽァ/ヽァ
邪険にされたい女性No.1イヴォンヌ。
後半になって近づいてく2人もまたいい。
◇サムの登場で起こる拍手に早くも涙腺ゆるむ。
楽日ってあったかいなぁ。他のシーンでも拍手盛り盛りで楽しかった。
そしてほんと萬ケイさんかっこよかった。
体中がリズムなサムが心底好きでした。
◇ラ・ベル・オーロールでえつこ姉さんの顎を触るゆうひさんの表情がたまらん
表情だけで客席殺せる人がいた・・・!
ゆうひさんはよく、「雰囲気」とか「立ち姿」とかいう言葉を用いて魅力を語られることが多いように思うけど、
あたしとしてはその二つより「ちょっとした表情」っていう言葉を推したい。
なんてことないワンシーンにほんの数秒見せる表情のすごさが尋常じゃない。
ゆうひさんの演技が自然なのは、もちろん間の取り方とかもあるんだろうけど、
表情だけで多くを語ることができるからじゃないかなあとか思ったり。
とにかく素敵でした。
4回観るまで気付かず正直スマンカッタ。
あのシーンだけじゃないけど、ほんと目がいくつあっても足りないぜっ・・・!!
◇ラズロさんの声の深みがやヴぁい。
「ふかーい声に定評のあるラズロ」であることは分かっていたが、
7日のラズロさんはその深さが底なしだった。
My初日だった1月14日夜公演は、客席でもありありと感じるくらい空気が乾燥してまして。
実際声が出にくそうな人がたくさんいて(特に蘭寿さんはひっくり返りぎみになるしでw)、
ヒヤッとしてたんですよね。
それが今回はとっても調子が良さそうで嬉しい限りでした。
歌の声の伸びも全然違うし、リックやルノーと交わすときの威厳のある声も、
イルザと交わすときのあまーいふかーい声も、その度合が尋常じゃなかったように思えました。
◇「盛り上がってますね」と銀橋のイルザとの会話が少し軽めの台詞回しに感じた。いい意味で。
「盛り上がってますね」はその前がいつもより盛り上がってたってのもあるけどw、
やり取りがより自然だったような。
イルザとの会話は、正直少々会話が湿っぽいなあと思ってたので、
ちょっとさらっとした感じになってて嬉しかった。
でも一言一言に見受けられる懐の大きさとそれゆえの切なさは保ったまんまというか。
「ホテルの部屋でじっ・・・としていようか?」とか。
タメっぷりと声の高低差っつか抑揚の付け方に萌え死んで涙出そうになる。
あたしほんとに蘭寿さんの声と台詞回しが好きだ。
前にも書いたけど、銀橋を去るときの「もちろん」がとっても好きです。
「気をつけて!」って言われたときの一番かっこいい返しだと思う。
「ああ」でも「わかった」でもなく、あの力強く手をクッと挙げて答える「もちろん」。
不死身のヴィクター・ラズロだからこそなしえる返答。
・・・
◇群舞の揃いっぷりに惚れ惚れ
◇すっしーさんのダンスの肩のラインの男臭さがたまらない
◇フィナーレのみんなの笑顔の輝きが綺麗すぎる
◇あたしがカサブランカに出るならモンチの役をやりたい
以上メモより。カオス。
モンチの役やりたいっていうのは初めて見た時から言っててw
なんで「あの役やりたい」になるかって、モンチのあのソロ、一生懸命で楽しそうで充実してる感じがものすごくないですか。
なんかグッとつかまれてしまって。
いいなあ舞台に立つお仕事って素敵だなあ、って純粋な感想をもってしまう。
声に全力感が出る人が好きなのかもしれないなあたし。
そうだ、シュトラッサーのテーマ・・・じゃなくて「栄光のドイツ」。
あの曲、ドラえもんの映画の何かしらの曲に似てませんかね?(…)海援隊の。
特に「ドーイツー」のあたり。
それはいいとしてラインーのほとりーに♪ってくると、「私は今ミュージカルを見ているんだ」っていう気分になんかすごくなるw
あの恐らく意図的に古臭くしてるのであろう曲調と、幕前芝居がそうさせてるんだと思うんだけど。
そのせいで実はいつもちょこっと現実に戻って気が散るんですが、
「ふるさとドイツ」っていう歌詞を聞くと「しゅとらっさーもりっくやらずろがきらいでいじわるしてるわけじゃないんだなー、ぜんぶくにのためなんだなー」
と小学生みたいなアホさで戦争の基本に立ち返ってしまうという。
そんなわけであの歌詞肝だと思う。個人的に。
見られたのに書けてない部分も見られてない部分も多くありますが、いちおまとめ。
複数回見られて本当に幸せな舞台でした。
脳内HDDがくっちゃくちゃなせいで、観劇後は主に「蘭寿さんが」しか口から出なくなってるけど、
観るたび観るたび新たに感動し新たにときめき新たに萌えてるんだぜ。
特にコーラスと群衆芝居には毎回毎回涙腺ぐずぐずで、宙組の組全体の力にガチでやられまくり。
サムのキュートさとフェラーリさんのおじさまセクシーさも鉄板だし。
思い出すたびまた書き連ねると思われます。
あーカサブランカ超楽しかった!!